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水分補給の上手なタイミング
基本は「喉が渇く前に」
「喉の渇き」は、脱水症状のシグナルに他なりません。
ですから、水分補給の基本は「喉が渇く前に水を飲む」です。
水分補給が必要なタイミング
起床後のコップ1杯の水と就寝直前のコップ1杯の水は日課にして下さい。
人間は、寝ている間に呼吸や汗で最低コップ1杯の水分が失われるといわれています。 これはもちろん冬でも同様ですし、寝ている間に多くの汗をかく夏はさらに多くの水分が失われます。 特に40代以上の方は要注意。 コップ1杯分、水分が失われている状態で急に活動を始めることにより脳梗塞が起きやすくなっています。 実際、脳梗塞で倒れる方は朝起き抜けの時が一番危ないと言われています。 |
また、朝の1杯の水で胃腸が目覚めて動きが活発になるので朝食の消化が良くなり、消化不良による腹痛などを防ぐことも出来ます。
お風呂上がりにビールをキュー!!
という、世の中のお父さんが楽しみにしているこの瞬間はわからないでもないですが、入浴の前後は水か麦茶などを飲むようにしましょう。
入浴中も汗をかきますので水分が失われます。
そこでビールやジュースを飲みたくなる気持ちも分かりますが、そこはやはり「水」で水分を補給しましょう。
それ以外の時間の水分補給は
1回につき100~200mlずつ、こまめに水分を補給しましょう。
呼吸や発汗・排尿により、特にスポーツなどをしていなくても水分は消費されます。
その失われた水分は当然補給する必要があります。
人間が一度に吸収できる水分量は250mlが限度と言われていますので、250mlずつこまめに水分補給するのが最も効果的です。
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